ムコQ
どうも、ムコQです。
皆さんはAIってなんだかご存知ですか?
この記事では、AI(人工知能)について分かりやすくまとめていきます。
【恐怖】Sophia(ソフィア):恐ろしい発言をした人工知能(AI) 【2038年問題】人類滅亡を示唆するSiriの怖い発言 【Siriの生みの親】ELIZA(エライザ):人を騙すために嘘をついたソフトウェアAI(人工知能)ってなに?
Artificial Intelligence(略称でAI)
- ”プログラム”でできている
- 人間の脳のように、自分で学習することができる
- 情報処理速度、規模、共に人間のはるか上をゆく
ムコQ
ロボットなどは、組み込まれたプログラムに従い、その中で思考し動くことは可能です。プログラムに組み込まれたこと以外の事象に関しては対応することができません。
対する人工知能は、”自分で考える能力”が備わったプログラムで出来ています。そのため、物事のパターンやルールなどを学習し、様々な事象に対応することが可能なのです。
AI(人工知能)の種類
人工知能には、機能や目的などにより、大きく2つに大別されます。
- 特化型人工知能(Artificial General Intelligence)
- 汎用型人工知能(Growing Artificial Intelligence)
特化型人工知能
https://www.denso.com/jp/ja/news/news-releases/2017/20170317-01/ より。
これは一つの分野に特化して、自分で理解して判断して処理できる人工知能のことを指します。
実用化されつつある分野を例にあげると、
- 自動運転
- Siri
- チェス、将棋や囲碁
- 文章解析
- FX
- 医療診断
かの有名将棋ソフト「Ponanza(ポナンザ)」は、局面ごとに80億もの手を探すことができますが、その経験を生かして企業の戦略を立てたり、騎馬戦の戦術を考えたりはできません。あくまで「将棋を指す」という一部の分野に特化させたAIなのです。
汎用型人工知能
これは様々な分野を、自分で理解して判断して処理できる人工知能のことを指します。
目標は鉄腕アトムやドラえもんなどですね。
これはまだ実現されていません。しかし、近い将来実現されると言われています。そもそも人工知能が開発され始めた当時の目標は、この汎用型人工知能でした。そしてそれは、人間の手で神を作り上げるというタブーとも言われてきました。
AI(人工知能)がもたらす未来
AIはすでに社会に浸透し始めています。人間よりも正確なことから、医療の現場や保険会社の専属デイトレーダーなどは、AIに職を奪われ始めているのも確かです。
野村総研とオックスフォード大学の共同研究チームによると、「今後10~20年のあいだに、日本の労働人口の49%は人工知能に代替されるだろう」と言われているくらいなので、何かしらのトラブルが今後起きるだろうと言われています。
しかし、技術革新による労働の変化は昔からありました。今回は、人間にしか出来ないことを探すのが良いのかもしれませんね。
…ていうかそう言われた時に、『これなら人間しかできないだろう!!』って思いつくのって、クリエイティブな分野だと思いません?
絵だったり小説だったり音楽だったり。非常に残念なんですが、国内では人工知能の執筆した小説が、星新一賞の一次審査を突破してるんです。海外では、巨匠・レンブラントの筆致を再現して、「新作」と題した肖像画も発表されたりなど。しかも、音楽の分野も危ないんです。歴代のヒットチャートや最近のトレンドの曲を、分析して作曲して売り込むためのAIを開発している企業が存在します。
はい、地獄がきます。
ムコQ
なんか嫌ですよね、、
音楽とか小説とか絵とか。心に響くように計算し尽くされてるとは思うんですが、薄っぺらいものになりそうというか。
AIがもたらすであろう未来の話は、様々な業界人や、学者が考察しています。全て紹介するは大変なので、別の記事にまとめようと思います。
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