【FBIに封鎖された太陽天文台】封鎖の理由・詳細・真相まとめ。FBIの公式発表に不可解な点。

ムコQ

どうも、海外の陰謀論サイト巡りにハマっていて、記事ネタの消費が間に合わずネタだけ溜まっていってしまってます、ムコQです。

 

さて。今回の記事は、2018年9月現在世界中で話題になっている太陽天文台についてです。

 

封鎖された太陽天文台についてのニュース・陰謀論

画像:https://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-6160345/National-Solar-Observatory-shuts-mysterious-security-issue-geomagnetic-storm-looms.html より

アメリカ ニューメキシコ州サンスポットにある国立太陽天文台が、9月6日から11日間にわたって公式の説明なしに封鎖され、ソーシャルメディアで憶測やうわさを呼んでいました。

ムコQ

なんの説明も無しに突如封鎖された天文台ですが、現在はもう再開しています。

 

ニュース番組「ABC」の報道(9月10日付)の内容

  • 9月6日から、FBIが国立太陽天文台を封鎖
  • 地元の住人なども避難させられた
  • FBIは封鎖理由を公開していない
  • 施設の再開予定は今のところ未定

 

この放送が、世界中の陰謀論者・宇宙人を信じる人達を興奮させた一連の事件の始まりでした。

ムコQ

注目すべき点は、天文台の職員だけでなく、地元の住人も避難させられたという点です。

最後にFBIの公式発表も載せています。一件落着かと思われるんですが、やはりこの辺の説明が付かず引っかかります。

 

ニュースサイト「Space.com」の記事(9月11日付)の内容

Space.comは、「NASAの「太陽に触れる」という使命は、エイリアンの世界についての手がかりを明らかにするかもしれない」という見出しの記事を出しました。

NASAのParker太陽探査機は、太陽の磁場などの詳細を知るために2018年8月に打ち上げられました。天文台の封鎖と、何か関係はあるのでしょうか。

 

ニュースサイト「Daily Mail」の記事(9月12日付)の内容

画像:https://ja.wikipedia.org/wiki/UH-60_%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%AF より

Daily Mailは、「天文台の上空では軍用ヘリコプターブラックホークが飛び交っており、ただならぬ様子だが、関係者は「安全上の問題に取り組んでいる」と語るだけで、詳細については皆口をつぐんでいる」という記事を出しました。

 

ムコQ

問題の場所が太陽天文台であることを考えると、何かしら太陽に関係する緊急事態があったと考えることもできますね…。

 

画像:https://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-6160345/National-Solar-Observatory-shuts-mysterious-security-issue-geomagnetic-storm-looms.htmlより

実際、最近太陽では巨大なコロナホールが形成されていて、9月11日には、その影響でG2レベルの磁気嵐が地球に降り注ぐと「アメリカ海洋気象庁」(NOAA)が発表していました。

しかし、G2レベルの磁気嵐は11年間で600回ほど起こっており、緊急事態には程遠いので関係があるとは考えにくいです。

 

ニュースサイト「World Tribune」の記事(9月12日付)の内容

World Tribuneは、「世界中で、6台の太陽webカメラが閉鎖された。」という内容の記事を出しました。

閉鎖された太陽webカメラは、

  • オーストラリアにある、ネットワークドームカメラ
  • チリにある、SOAR天文台のWebカメラ
  • スペインにある、BRT Tenerife望遠鏡のウェブカメラ
  • ハワイにある、マウナケア展望台のウェブカメラ
  • ハワイにある、ハワイ望遠鏡観測所のウェブカメラ
  • アメリカのペンシルバニア州にある、フェアレスヒルズのウェブカメラ

だそうです。

 

ムコQ

この行動も、引っかかりますよね。

FBIの公式発表は”とある事件の捜査”なんですが、webカメラを止めるという事は、”太陽を見て欲しくない何かしらの理由がある”という事なんでしょうか…。

 

封鎖された太陽天文台の仮説

〜仮説1〜

  • ”実は公表されている以上の磁気嵐が起こることを太陽天文台が発見してしまった”

しかし、そう仮定したとしても施設を封鎖する理由にはならないです。むしろ今後の観測がより重要になってくるというのは明らかで、磁気嵐の影響は地球レベルなので、天文台の職員や地元住民を避難させたところで何の意味もないです。

 

〜仮説2〜

  • ”天文台が撮影した太陽の写真に写ってはいけないUFOが写り込んでしまった”

UFO研究家のなかには、このように推測している人が結構います。今までも太陽の周りでUFOはよく目撃されてきました。これらのUFOはどれも太陽に異常なまで接近していたため、太陽から直接エネルギーを補給していたのではないかと考えられています。

ですが、このように太陽に接近するUFOの画像や映像はインターネット上に溢れていて、UFOが撮影されてしまったところで天文台を緊急封鎖する理由になるとは思えません。

 

〜仮説3〜

  • ”他国のスパイが、太陽天文台からアメリカの軍事施設を監視していた”

画像:https://www.youtube.com/watch?v=SilQJnE7_JA より

私は、このスパイ説がなんだかしっくりきました。実は、この天文台があるニューメキシコ州サンスポットという場所は、アメリカ軍のホワイトサンズ ミサイル実験場のすぐ近くなんです。

それに、

  • FBIが出動したという点
  • FBIが天文台の閉鎖理由を公表できなかった点

以上の点で、スパイ説だったら一応理解できます。

 

あまりにも謎すぎる天文台の封鎖や、webカメラの閉鎖などを考えると、”見られるとまずい何かを隠した”と思ってしまいますよね。

ムコQ

アメリカ政府も驚くような何かが写ってしまったのでしょうか。それともスパイ説か。

 

封鎖された太陽天文台について、FBIの公式発表

9月19日に、ロイター通信からこんな記事が出されました。

以下、ロイター通信の記事より引用です。

米ニューメキシコ州サンスポットの国立太陽天文台が、9月6日から11日間にわたって公式の説明なしに閉鎖され、ソーシャルメディアで憶測やうわさを呼んでいたが、19日に公開された資料から、米連邦捜査局(FBI)による捜査のためだったことが分かった。

天文台の管理人が、無線のインターネットサービスを児童ポルノの送受信に使っていたとの疑いで、捜査が行われたという。

容疑者宅の捜査令状を申請した書類などFBIの記録が公開され、明らかになった。

同天文台がある場所が、1947年に墜落したUFOが米軍によって回収されたとうわさされ有名になったロズウェルから車で2時間と近いことから、さまざまな観測が飛び交っていた。

FBI捜査官は供述書で、「ニューメキシコ州サンスポットの国立太陽天文台の無線インターネットサービスを通じて、特定の個人が児童ポルノをダウンロードおよび配信していた行為について、捜査を行った」と述べた。

供述書は、容疑者は施設清掃のため契約で雇用された管理人と説明。この人物のラップトップパソコンが天文台の無線インターネットシステムに接続されたことが分かったという。天文台管理当局は、容疑者が他の従業員に危害を加える恐れがあるとして、施設を閉鎖し、従業員を退去させることを決定した。

天文台は、17日に再開した。

容疑者は逮捕・起訴されておらず、逮捕状も発行されていないが、捜査は継続中という。

 

ムコQ

いやいや…。不可解な点だらけですよね…。

 

〜不可解な点〜

  • なぜ国家機密などを守るFBIが出動したのか
  • なぜブラックホークを飛ばしたのか
  • なぜ地元住民を避難させたのか
  • なぜ世界中のwebカメラを閉鎖したのか

さいごに

モヤモヤしますね。

果たして児童ポルノ捜査で、FBIが出動し、住人を避難させてブラックホークを飛ばしたりするのでしょうか。

 

ムコQ

引っかかる点がいくつかあるので、また情報が入り次第追記していきます!

 

では。ムコQでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)