1200時間。ーーそう聞いてパッとどれくらいの時間か想像できる人は少ないだろう。
なんと、とある海外のYouTuberは、合計で1200時間もの間カメラの前で座り笑い続けたのだ。厳密に言うと、4時間を300セット。その4時間はトイレに立ったりなどせず、じっと座りながら。
実に、ギネスの審査員も顔が引きつるほどの偉業であろう。もはや偉業なのかどうかも定かではないが、誰でもできるようなことではない。
そもそも、人が衣食住を十分にこなしながら1日に行動できる時間は約8時間。
毎日8時間ぶっ続けで撮り続けたとしても、1200時間というのはとてつもない時間で、単純計算で150日かかる計算になる。仮に1日8時間以上笑い続けたとしたら、まさにそれはブラックスマイルだ。
このYouTuberの奇妙な挑戦が始まったのは2014年の7月。まさについ1ヶ月前にも動画は投稿されており、現在進行形でチャンネル登録者を伸ばしている。
今回の記事は、この謎すぎるYouTuber、”Benjamin Bennett”に関してまとめてみた。
【水溜りボンド行方不明の予言?】トミーの南極行きを心配する人々の声まとめ 【閲覧注意】奇妙なYouTubeチャンネル ”01A51CD0”の正体とは?? 【完全版】”アシタノワダイ”について調べ尽くして見えてきた謎のメッセージとは?YouTubeチャンネル:”Benjamin Bennett”の概要
ムコQ
なんというか、主張がすごい。
自分の顔をくり抜いた画像をタイルの如くただ並べてる訳が無い。ヘッダー画像はもしかしたら間違い探しなのでは…?と思ったので1つ1つ見てみたが、筆者の期待も虚しく全て同じ顔だった。
ナルシスト日本代表である某「僕ツケメーン」芸人でもそんなことはしないであろう。
個人的な感想を長々と垂れ流してしまってもどうしようもないので、このチャンネルのデータをまとめてみた。
”Benjamin Bennett”のデータ
- チャンネル名:Benjamin Bennett
- チャンネル登録者名:216,765人(2019/2/17現在)
- 動画投稿数:300本(2019/2/17現在)
- 累計視聴回数:16,669,328回(2019/2/17現在)
動画の内容は先ほども申し上げた通り『部屋の角で、胡座をかき、4時間カメラに向かって笑い続ける。』というもの。「Sitting and Smiling #1」〜「Sitting and Smiling #300」までの300本全て。しかも驚くことに、全ての動画で、広告は掲載されていない。
正直、罰ゲームだとしてもこんなキツイものは無いのではないか?と筆者は思った。東●オンエアで罰ゲームに採用して、どれほど辛いものなのか発信してほしいものである。4時間だけでいいから。
最後まで見ろとは言わないので、一度動画をみてほしい。これが記念すべき最新の300本目の動画だ。
まあ1本目でも10本目でも100本目でも300本目でも内容は一緒なのでどれを見てもらってもいい、服装以外何も変わらない。
なぜそんな動画を広告も付けずに投稿しているのか、目的すらも全て不明。謎に包まれているYouTuberなのだ。
wikiによると、2015年のインタビューで「目的はないです。」と答えているとのこと。ネットでは、「もはやアート」と言われている。さいっこうに意味がわからない。
筆者もこの金にならないオカルトサイトを必死で運営しており、「もっと時間を有意義に〜」などと偉そうなことは言っては「どの口が言ってんだ、収益ないだろ」「1記事書くのに何時間かかってんだ無能」などと読者から暖かいツッコミが飛んできそうなので、特に何も言わない。
ただ、「4時間座ってカメラに向かって笑い続ける」というのは意味がわからない。まあでも、凄まじい精神力だなとは思う。
この4時間の動画は毎回ライブ配信されており、これまでに何度かとんでもないトラブルが起きている。次の章では、そのトラブルについてまとめていこうと思う。
Sitting and Smilingの配信中に起きたトラブル
Sitting and Smilingのトラブル1:強盗侵入
実は、このトラブルで有名になったと言っても過言ではない。
この動画は5本目に投稿されたもので、370万回以上再生されている。なんとも不気味なもので、ネット上で様々な憶測を呼んだ。
動画を見てもらえばわかると思うが、2時間36分を経過した辺りで、後ろのドアがいきなり開く。そして、強盗らしき男性が「ハロー?」と声をかけたと思ったら、そのまま去っていく様子が収められている。
ムコQ
強盗が来ても、微動だにしないこの人をすごいと取るか、命知らずと取るか、それとも、暴行されるなどの最悪の事態を免れた策士と取るか。
Sitting and Smilingのトラブル2:おもらし
神(Google)の鉄槌を喰らいかねないので詳細を語ることはできないし、動画も載せることはできない。見たい人は52本目の動画を見るといい。
「その場で漏らしても、4時間座り続ける意地」が「配信中、その場で漏らす背徳感」に打ち勝つ様子がカメラに収められている。
別の場所で活かせることは山ほどあるだろう。この人は絶対に輝けると思う。
さいごに
ムコQ
以前にも不可解なYouTubeチャンネル紹介をしているので合わせてどうぞ。
【水溜りボンド行方不明の予言?】トミーの南極行きを心配する人々の声まとめ 【閲覧注意】奇妙なYouTubeチャンネル ”01A51CD0”の正体とは?? 【完全版】”アシタノワダイ”について調べ尽くして見えてきた謎のメッセージとは?
追記(2020/03/04)
Benjamin Bennettさん、「walking and talking」という別ジャンルの動画もアップし始めていた。文字通り、散歩している様子が動画に収められている。
ファンの方は是非。ちなみに動画の長さは3時間ある。
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