【謎】アマゾンの熱帯雨林でザトウクジラの死体が発見された。

ーー”そこにあるはずがないもの”がアルという恐怖…。今回はそんなような内容の記事だ。

筆者はこの記事をどのカテゴリーに設定しようか迷ったのだが、Wikiでオーパーツについて調べてみると『それらが発見された場所や時代とはまったくそぐわないと考えられる物品を指す。』との記載があった。

”オーパーツ”って言葉は思ったよりも万能らしい。このクジラはオーパーツと言っても間違いはないはずだ。

 

とはいえ、生物のオーパーツを記事にするのは初めてなので新鮮なうちに皆さんにお届けしたいところだ。

【オーパーツ】古代象マストドンとともに出土した謎の金属 ”アイードのアルミ合金” 【世界各地の遺産は語る】恐竜と人間の共存の証拠。 【悪魔の聖書】未だに謎だらけな中世最大の写本:「ギガス写本」とは?

アマゾンの熱帯雨林でザトウクジラの死体が発見された

画像:http://strangesounds.org/2019/02/humpback-whale-brazil-jungle-mystery-video.htmlより

タイトル通り、専門家も首の角度が90度曲がるような事案が起きた。発見されたザトウクジラはまだ1歳程度の赤ちゃんで、体長は11メートルで体重はおよそ10トン。

このクジラが発見されたのは2月24日、ブラジルのアマゾン川河口にあるマラジョ島のアラルナ・ビーチ。

浜辺から15メートルも入ったジャングルの中で、ハゲワシが集まってきたのを見た生物学者グループが発見した。

マラジョ島を中心に野生生物の保護活動を行うNGO団体の「ビチョ・ダグア研究所」の専門家は、『クジラが自然の生息環境からはるか離れた場所で死骸で見つかったことに驚いている』と述べた。

死因が未だ分かっておらず、生物学者たちは「このクジラがどのように死んで、ジャングルまで運ばれてきたのか」を解明するために、死骸の劣化が進む前にサンプルを収集した。

画像:http://strangesounds.org/2019/02/humpback-whale-brazil-jungle-mystery-video.htmlより

ザトウクジラの死骸から収集したサンプルの検査には、10日ほどかかる見込みらしい。何かがわかれば追記することにしよう。

 

ムコQ

あれ、似たような事件あったような…

そう。2011年アメリカの森の中からサメの死骸が発見されたニュースがあった。これは処分に困って投げ捨てたって話だが。

参考 キャトルミューティレーション系?森の中でサメの死骸が発見される(米ニューハンプシャー)カラパイア

アマゾンで発見されたザトウクジラの謎な点

さて、専門家の首が直角に曲がってしまったほどのこのクジラ事件。奇妙な点をまとめていこう。

ザトウクジラはどうやって移動したか

考えられるのは、

  • 岸の近くを泳いでいて、高潮に乗って流された
  • もう死んでいて、高潮に乗って流された

この2つらしい。

しかし特に外傷などは無く、どうやってマングローブが生い茂るジャングルの奥に運ばれたのか明らかになってない。意味不明である。

この海域にザトウクジラは居ない

まず、発見されたのはブラジルのこの辺り。

先ほどのNGO団体の代表ーーレナータ・エミンによると、「この死骸の発見場所に驚くとともに、ザトウクジラがブラジル北岸で2月に何をしていたのか困惑している。こんなことは滅多に起こらない」と語った。

ザトウクジラは通常、8月から11月にかけて、ブラジル中部のバイーア州北東部沿岸で目撃されるらしい。クジラたちはその後、餌を求めて南極へと向かうという。要は真逆の方向という訳だ。

単に方向音痴だったのか、それとも…。

さいごに

サイズがデカすぎることから、ザトウクジラの死骸を移動させる予定は今のところないようだ。

しかし、骨格は将来の研究のためにブラジルの博物館に送られるらしい。世の中不思議なこともあるもんだ。

 

では。

【オーパーツ】古代象マストドンとともに出土した謎の金属 ”アイードのアルミ合金” 【世界各地の遺産は語る】恐竜と人間の共存の証拠。 【悪魔の聖書】未だに謎だらけな中世最大の写本:「ギガス写本」とは?

1 COMMENT

考える愚者

アマゾンで時期によって満潮時に河が逆流する現象があったと記憶に残っています。
昔観た映像では結構な流速でしたから、死んだ鯨が河口付近でガスで浮揚し、逆流に乗って内陸に運ばれて陸地に座礁したのではないかと・・・・・・!?

凄い確率が低いとは思いますが・・・・・・

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