ムコQ
オーパーツ系の記事を書くのは2回目ですね〜
さて。今回は、未だに謎が解明されていないアルミニウムのオーパーツをご紹介します。
【悪魔の聖書】未だに謎だらけな中世最大の写本:「ギガス写本」とは? 【世界一ミステリアスな写本】ヴォイニッチ手稿とは?|内容・歴史・作者・解読についてそもそも、アルミニウムってどんなもの?
画像:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%83%A0 より
- 原子番号:13、原子量:26.98 の元素で、元素記号は Al。
- 19世紀初頭に発見された元素。
- 自然環境ではボーキサイトで存在し、900℃での精錬が必要になる。
- 金属としての使用の歴史は、他の金属に比べて非常に浅い。
自然界に広く分布している元素ですが、発見が19世紀初頭と非常に遅いです。
ムコQ
現在では、様々な用途にアルミニウムが使われていますが、ボーキサイトを精錬するのに大量の電力を必要とするので、工業原料として使用されるようになったのは20世紀に入ってからなのです。
”アイードのアルミ合金”
画像:www.messagetoeagle.com より
1974年、ルーマニアのトランシルバニア地方のアイードから、2km東に位置するムレス川流域で、写真のような謎の黒い塊が発見されました。地下10メートルの地層から、すでに絶滅している古代象マストドンの骨とともに堀り起こされたのです。
表面の土を取り除くと金属製の物体だったのですが、起源不明のまま博物館に死蔵されていました。
しかし1995年に再発見されて、分析結果が発表されました。
分析結果が以下の通りです。
- サイズ:20.2cm x 12.7cm x 7cm
- 重量:2.3kg
- 形状:機械部品のような形状で、中央に径4cmの窪み
- 組成:アルミが89%、銅が6.2%
古代象マストドンと同じ地層で発見されたとなると、この塊は最低でも11000年以上前に存在していたということになります。
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アルミニウム合金が、自然物として存在することはあり得ないため、この塊は”宇宙人が持ち込んだもの”、又は”高度に発達した古代文明が残したもの”と、考えている研究者も多く、未だに謎が解明されていないオーパーツです。
さいごに
ムコQ
世界的にもっと有名な、ナスカの地上絵やピラミッドについてもいつか記事にします。
では。ムコQでした。
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