【アメリカで起きた最も謎の多い未解決事件】ジェイミソン一家失踪事件を深掘りしてみる

ェイミソン一家は、霧のように忽然と姿を消した。数年後、遺体が見つかるも死因は不明。一家心中にも見えたこの事件だが、不可解な点が多く残されている。今回は、全米を謎に包んだジェイミソン一家失踪事件を深掘りしてみよう。

ムコQ

どうも、ムコQです。

タイトル通り、早速深掘りしていきたい。

この事件は不可解な点が多く、状況や背景などから主に4つの説が唱えられている。どの説も、警察は”可能性がある”として捜査しているが、真相は未だに不明のままだ。

アメリカの未解決事件 ジェイミソン一家失踪事件の概要

ジェイミソン一家は、購入予定の土地の下見へ

写真左から、Madyson Jamison(以下、マディソン), Sherilynn Jamison(以下、シェリリン), Bobby Jamison(以下、ボビー)

写真は、https://allthatsinteresting.com/jamison-family より出典。

2009年10月8日、アメリカ オクラホマ州に住むジェイミソン一家三人が忽然と姿を消した。

この日は、夫のボビー(当時44歳)、妻のシェリリン(当時40歳)、娘のマディソン(当時6歳)が、売りに出されていた土地の下見をする為に、自宅を出発。約50km離れた場所を目指していた。

当時ジェイミソン一家は、40エーカー程(東京ドームの約4つ分)の広大な土地を購入しようとしており、そこに引っ越そうと計画していたとのこと。

そんな矢先、一家3人の行方が分からなくなってしまったのだ。連絡がなく不審に思った周囲の人間が通報し、警察による捜索が始まった。

ジェイミソン一家が乗っていた車 画像:Red Dirt Report より

行方不明者届が提出され、捜索開始から8日後。ジェイミソン宅から車で約1時間ほどの場所に、一家が乗っていた車が見つかる。

車内には、ボビーとシェリリンの携帯電話・財布・車の鍵・GPS・地図・32000ドルの現金がそのまま残されており、愛犬のメイシーが栄養失調の状態で発見された。8日間も車の中に閉じ込められていたメイシーは、自分の糞を食べながらなんとか生き伸びたらしい。

愛犬のメイシーと、娘のマディソン 画像:dailymail より

車の近くにジェイミソン一家3人の姿は無く、”何らかの事件に巻き込まれたのではないか”と推測した地元警察は、山に囲まれた土地をくまなく捜索した。

100人体制で、犬や馬、無人機までをも使い捜索したが、何の手がかりも掴めず仕舞い。捜査は思うように進まなかった。

4年後、事態は動き出す

それから4年後の2013年11月15日。地元猟師が、うつ伏せの状態で横一列に並ぶ人骨3体を発見する。

ジェイミソン一家のトラックが発見された場所 画像:dailymailより

人骨が発見された場所は、トラックが発見された場所から5km先の山中。誰もが、4年前に失踪した3人のことを思い出した事だろう。

DNA検査の結果、人骨はジェイミソン一家3人のものと判明した。しかし、遺体の損傷が酷く、死因までは特定できなかった…。

 

ムコQ

と、ここまでが事件の概要だよ

ジェイミソン一家の3人は、何故命を落としたのか。あの日何があったのか。

この事件は、当時マスコミが「遺体は見つかったのに、事故か殺人か自殺かすら分からない、まさにミステリーだ!!」と大々的に報道したことで、とても注目を浴びた。

様々な憶測が流れることになったわけだが、それぞれの説を考察してみよう。

アメリカの未解決事件 ジェイミソン一家失踪事件の4つの説

1:遭難説

遭難説の内容

娘のマディソンはとても活発。

活発すぎたが故に、山の中にどんどん立ち入ってしまい、彼女を追ったボビーとシェリリン、そして家族全員が遭難し、低体温症で亡くなったーー。

という説。

この説を裏付ける事実としては、以下の通りだ。

  • 車に貴重品やケータイ、GPSなどが全て残されている点→すぐ戻る予定だった(?)
  • 車に争った形跡が無かった点

これだけ見ると、遭難説で間違いないのではと考えるのも無理はない。

しかし、この説では説明できない点がいくつもある。だらだらと1つ1つ文に起こすのは面倒なので、箇条書きで失礼する。以下の通りだ。

  • ボビーが持っていた拳銃が見つかっていない
  • ボビーは、2003年に自動車事故に逢い、慢性的な背中の痛みを抱えていたため、仕事もできる状態ではなく、5kmも自力で歩けない
  • 3人全員がうつ伏せで横一列に並んだ状態で亡くなっていたのは、どう考えても解せない

うーん、遭難説では無さそうだ。ここは一旦、他の説を考えてみよう。

2:心中説

心中説の内容

ボビーは働くことが出来ず、事故(前述)の和解金を切り崩しながらの生活は厳しかった。

シェリリンはボビーの拳銃を奪い、無理心中を図ったーー。

という説。

この説を裏付ける事実がいくつかあるため、個人的には、遭難説よりかは信用できる気がする。

実は奥さんのシェリリンは双極性障害を患っていて、投薬を受けていた記録が残っている。

事件から2年前の2007年、仲の良かった妹マーラを亡くしたことでさらに持病は悪化し、薬を服用し忘れることもよくあったみたいで、当時かなり不安定な状態だったらしい。

肩を組むシェリリンとボビー 画像:ghostdiariesより

シェリリンは、しばしば重度のうつ病の発作を起こしてしまうことがあり、周囲の人々に、心無い言葉を吐き散らしていた。この夫婦に大きなストレスがかかっていた事は、想像に難くないだろう。

実際、シェリリンからボビー宛の、11ページに及ぶ愚痴まみれの手紙が発見されており、彼女は離婚を望んでいるとも書かれていた。さらに、ボビーのことをhermit(隠者)などと呼称しており、相当不安定だったことが伺える。

しかし、うつ伏せで横一列に並んだ遺体に関しては、心中説ではなんだかしっくり来ない。それに、わざわざ車から5km離れる意味も無い

次の説を考えてみよう。

3:ドラッグによるトラブル説

ドラッグによるトラブル説の内容

夫婦は重度のヘロイン中毒だった。

32000ドルの大金を持ってヘロインを買いに行き、トラブルに巻き込まれてしまったのだーー。

という説。

個人的には、この説は全くもってありえないと思っているが、一応この説が噂された経緯くらいは書いておく事にしよう。

この動画は、ジェイミソン一家の監視カメラの映像。 正直な話、これを見てもよく分からなかったが、海外のニュースサイト曰く、

「二人はとても集中し、家と車を20往復もしていた。これはまさにゾンビ。ひどく不自然で、薬物の使用を示唆している。薬物により”トランス状態”になっていたのだろう。」

と書かれていた。

さらには、トラックが発見された周辺はドラッグの取引が盛んな場所らしく、実際警察もその線を疑ったみたいだが、家からは何一つドラッグ絡みのブツは出てこなかった。

それに、シェリリンの母親へのインタビュー記事で、母親がヘロインの使用について真っ向から否定していたので、わたしはこれを信じたい。

32000ドルの大金に関しては、土地を買う頭金として準備したと考えるのが自然。それにドラッグの取引に娘を連れて行くとは思えない。

では、最後の説を見てみよう。

4:カルト集団による殺害説

カルト集団による殺害説の内容

”ジェイミソン一家は悪魔に繋がりのある一家だ”と、思い込んだカルト集団に殺されたーー。

という説。

「いきなりどうした???」って思うのも無理はないが、先ほどのシェリリンの母親が信じて疑わないのはこの説だ。

わたしも最初は驚いたが、この説は意外と合点があう。

詳細は以下の通り。

娘マディソンは、生前、エミリーという空想の友人と話をしていたらしい。子供にとって、空想の友人を持つのは別にそこまでおかしい事ではないが、母シェリリンは、「悪魔と話をしてる…」と本当に信じ込んでしまったそう。

ムコQ

まさに、リアルパラノーマルアクティビティ状態だね、

こう語るのは、家族の元牧師であるゲイリー・ブランドン(Gary Brandon:ソース)という人だ。

夫ボビーもまた、シェリリンの言う”悪魔”の存在を信じており、牧師であるゲイリーに「屋根裏に住み着いている悪魔を始末するための”特別な”弾丸はないか?」と相談していたらしい。

さらにボビーは、「シェリリンが、なぜか悪魔の聖書を持っていた。もしかして、悪魔を呼んだのは、ぼくが勝手に少し読んでしまったのがいけないのか。」と続けて相談した。ちなみに、この悪魔の聖書は家で発見されたものだが、出処は全くわかっていない。

ジェイミソン家の前のコンテナに、シェリリンが書いたメッセージ 画像:Websleuthsより

これは、家の前のコンテナにシェリリンがスプレーで書いたメッセージ。内容は、「今日までに3匹の猫が殺された。魔女はこれを許していないぞ」というもの。なんでも、このメッセージは悪魔の聖書の一節だったらしい。

ここで、先ほどのシェリリンの母親へのインタビュー記事の内容に戻るのだが、シェリリンの母:コニーココタン(当時63歳)は、以下のように主張している。

コニー・ココタン

シェリリンが失踪した頃、彼女とその娘のマディソンは、オクラホマ州のカルト集団の”ヒットリスト”カルト集団の生贄リストのようなもの?に載っていたと聞いています。詳しい事は言えませんが…。

”ヒットリスト”に載っていた話が本当で、ジェイミソン一家もそれを知っていたのであれば、引越し計画や、急いでトラックに荷物を積む監視カメラの映像、一列に並んだ3つの遺体も、全て合点があう気がしないでもない…。

最後に

色々な海外メディアの記事を読んだが、意見が割れすぎていてまとめるのが大変だった。駄文になってしまって申し訳ない。

遺体が見つかっていながら、事故か自殺か他殺か、何一つわかっていないこのジェイミソン一家失踪事件。真相や如何に。

個人的見解

ムコQ

どの説にしても、発見された遺体と車が5km離れているというのが腑に落ちないなあ
  • 事故説
  • 心中説
  • ドラッグ絡みの他殺説
  • カルト集団絡みの他殺説

の4つの説を紹介したんだけど、個人的に事故説と心中説は確実にないだろうなあと思ってて。残りの2つの説は他殺。

仮にドラッグ絡みの他殺(金目的系)だとしたら、車だってきちんと森の中に処理してバレずらくするだろうし、金だって持ってくと思う。

カルト集団絡みって、目立つ殺人か、ヘヴンズゲート集団自殺事件とか五大洋集団自殺事件みたいな目立つ自殺かの二択が大半を占めるから。

んんーやっぱり、わざわざ車から5km離れた場所に遺体を遺棄して車を放置ってのが理解できなくて。

「夫ボビーの父がメキシカンマフィアと絡みがあって、事件の11ヶ月前に父はボビーを殴った。」っていうことが書いてある記事もあったんだけど。体調が悪かったボビーの父は、事件の2ヶ月後に亡くなってるみたいで、真相は分からず。

調べれば調べるほど分からないなあ。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。リクエスト等あれば、お問い合わせよりお待ちしております。

では、ムコQでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)