ムコQ
今回の記事は、心霊的な理由で38年間増築され続けた”世界一奇妙な家”という異名を持つ、ウィンチェスター・ハウスについてです。
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画像:wikipediaより
- カリフォルニア州サンノゼに存在する、ウィンチェスター家が所有していた館
- 敷地面積24000平方メートル(約72000坪)の大豪邸
- 心霊的な理由で、38年間ずっと増築され続けた
- 建設工事費は、およそ550万ドルであったと見積もられている
当初は8部屋だったみたいですが、迷路のように増築されていった結果がコチラ。
- 部屋の数:160部屋
- 寝室の数:40部屋
- 浴室の数:13部屋
- 金庫室の数:6部屋
- ドアの数:2000枚
- 窓の数:1000枚以上
- 暖炉の数:47つ(デザインはすべて異なる)
- 階段の数:40箇所
ムコQ
550万ドル…約6億円です…。
なんでも、増築に使われていた建材や家具は全て一級品だったみたいです。富豪怖い。
ウィンチェスター・ハウスの外観・内観
38年間365日24時間中、増築工事が行われていたウィンチェスター・ハウスは、とても奇妙な外観・内観をしています。
謎のドア(外観)
画像:http://kaigaitenkin.seesaa.net/article/344956262.htmlより
内側から開けると、外に落ちてしまうトラップドアです。2階に設置されているので普通に危ないですね。
ちなみにこのドアは、『DOOR TO NOWHERE』(どこにも通じていないドア)というウィンチェスター・ハウスの名所になっています。
謎のドア(内観)
画像1:https://www.travelbook.co.jp/topic/104より
画像2:https://dragoness-e.dreamwidth.org/41013.htmlより
部屋の中にも、意味のないドアが…
ムコQ
160の部屋数に対して2000枚のドアがあるわけですから、無駄なドアがそれはもうたくさん設置されていたみたいです。
謎の窓
画像:https://dragoness-e.dreamwidth.org/41013.htmlより
本当に謎。
何が見えるのか気になるところなんですが、床に窓があります。
踏むと危ないので、現在は柵が設置されています。
謎の階段
画像1:https://dragoness-e.dreamwidth.org/41013.htmlより
画像2:https://www.travelbook.co.jp/topic/104より
ウィンチェスター・ハウス内で40箇所に階段があるわけですが、中には奇妙な階段もあります。
登った先が天井だったり、低い段差のめちゃめちゃ狭い階段だったり。
ウィンチェスター・ハウスの歴史・増築され続けた理由
たくさんの人の命を奪った鉄砲「ウィンチェスターライフル」
「ウィンチェスター」と聞いて、西部劇に出てくるような鉄砲「ウィンチェスター・ライフル」を思い出される方も多いことでしょう。
画像:amazonより
「ウィンチェスター・ライフル」を開発したのはオリバー・ウィンチェスター氏。1873年の西部開拓時代のことでした。
同時に「ウィンチェスター社」が設立されました。「ウィンチェスター・ライフル」は世界中で大ヒットし、戦争や紛争に正式採用されるなど、ウィンチェスター家は巨万の富を築きました。
ちなみに、ウィンチェスター社は現在は買収されてウィンチェスター・リピーティングアームズ(Winchester Repeating Arms)になっております。
画像:wikipediaより
犠牲者の霊の復讐
初代オリバー・ウィンチェスターは、政府と契約し、武器を売り大金を集めました。
家族は繁栄し、1862年9月30日に二代目ウィリアム・ウィンチェスターと、サラ・パーディーは結婚しました。
画像:wikipediaより
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2人の間に生まれた子供:アニー・ウィンチェスターが、マラスムスという病気にかかってしまい生後9日で亡くなってしまいました。しかもその後、ウィリアム氏も肺結核になり亡くなってしまい、サラは一人ぼっちになってしまうのです。
霊魂の居場所を作るために家を拡張し続けるサラ婦人
精神的に耐えられなくなってしまったサラ婦人は、友人の紹介で霊媒師に相談することにしました。すると、その霊媒師さんは亡き夫:ウィリアム・ウィンチェスターと交信に成功し、こう言いました。
ウィンチェスター社が製造する銃器で殺害された犠牲者の怨霊がウィンチェスター家に復讐を求めている。それが災いの根源です。
この災いから逃れるには、犠牲者が特に多い西部へ引っ越し、怨霊を鎮めるために霊魂の居場所を作ってあげなさい。
家の建設を止めてはなりません。あなたがもし建て続ければ、あなたは生き長らえるでしょう。もし止めれば、あなたは死んでしまうでしょう。
これを真に受けたサラ婦人はニューヘイブンにあった豪邸を手放し、カルフォニア州に引越しました。
サラ婦人は、死を恐れ、霊のための新居を増築し続けました。霊を惑わせようと、迷路のように。
サラ婦人がお亡くなりになった1922年まで、約38年間24時間365日休まず絶えず、22人の大工さんによって増築工事が続けられたのです。
ウィンチェスター・ハウスの奇妙なお話
”13”とクモの巣
この”ウィンチェスター・ハウス”には、サラ・ウィンチェスターの信条や、悪意のある霊魂を寄せ付けないように没頭していたことを反映する、独特な特徴がいくつかあります。
そのうちの一つの、彼女が幸運をもたらすと考えていた数字の13とクモの巣のモチーフは、屋敷中に表れています。
- 輸入物の高価なシャンデリアにはもともと12個のろうそく立てがあったが、その後13個のろうそくに合うように作り変えられている
- 壁の衣服を掛けるフックの数が13の倍数になっている
- クモの巣の模様が施されたティファニー製の窓にも、13色の石が含まれている
財産を隠したサラ
子供も夫もいないサラは、親戚に遺産を相続することが決まっていたみたいなんです。しかし、亡くなる直前にメインバンクからほとんど引き出していました。
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サラの死後、家にある6つの金庫室を親戚が開けてみたみたいですが、見つかったのは
- 古い釣り糸
- 靴下
- 新聞の切り抜き
- 赤ちゃんの髪の毛
- 羊毛の下着
だけだったとのことです。
ムコQ
噂では、まだ見つかっていない隠し部屋もあるのではないかとも言われており、消えた遺産の行方はいまだに分かっておりません。
ウィンチェスター・ハウスで起きている怪奇現象
ウィンチェスター・ハウスでは、今も怪奇現象の目撃があとを絶ちません。
ムコQ
サイトによると、心霊の評論家のおスミ付きらしいのですが、
- 裸足の足跡
- ドアを叩く音
- 強烈な唸り声
- 内側から殴られたように割れる窓
- 勝手に回るドアノブ
- 飛び回る人魂
などの報告が、かなり多いようです。
ムコQ
さいごに
まーた情報量が多くなりすぎたかもしれません(笑)
今では、観光スポットになっているみたいで、13日の金曜日には肝試しイベントもあるみたいです(笑)
ムコQ
では。ムコQでした。
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